陽の当たる場所に

gonと申します。面白いことはありません。単なる忘備録。ただ、もしかしたら、こんな人間いるんだなーくらいに面白がってくれる人もいるかもしれません。

与える価値と受け取る価値

そう言えば、忘れていた。


何故か、
「10代の頃から、みんな対等」っていう信念みたいなのがあって、

一方的な制圧にはモーレツ反発。

20代にいた会社では、年功序列の勘違い人間や、上から目線の輩とは大喧嘩。

それを、
30代になってピタっやめた。
30になったら、表立っていう言うべきじゃないと思ってたからね。


けど、
その分、狡猾になった。

そして、

人間も、

客観的に見れるようになった。


『平気で、くだらない自分の立場を守るだけで、酷いことをする人間もいる』

ということも、

『全く理解が出来ない正義を持っている人もいる』

という事も分かった。


逆に、
『本当、ココロが綺麗』で
『自分に素直』で
『相手のために泣く』ことができて
『心地良い人間』もいる

ということも知った。



ヒトって、
特に会社員なんてやってると、

相手を上か下かで見る人間が多い。

あの人は上だから、しょうがない。
あいつは下だから、言っても良い。


そして、自分よりも下になるよう、足の引っ張りあい。



気づいちゃいるけど、
その引っ張り合いに駆り出されると、
無意識に参戦してしまってる。


恐ろしい。



何故こんなコトを考えたのかと言うと、


『クライアントと自分の関係』

を考え始めたから。

私が今からやろうとしていることは、クライアントがハッピーになれるように、ライターの能力と過去の経験を生かして尽くすこと。


今、案件を4件抱えている。

1件はコンペ案件で、残り3つは無償案件。

その無償案件の1つ。

何故か、クライアントさんが上から目線の対応。
ヒトを挟んでいるから、そのヒトの伝え方が悪いのかもしれないけど、どうなのかなって思う。
けど、こちらも勉強でっていうテイで受けたし、仲介している人も完全無償。
しかも、こちらは持ち出し有り。

正直、途中で放り投げたくなった。


もう1つの無償チラシ案件は、オープンしたてのカフェオーナーのクライアントさん。
こちらは、本当に気持ちよく仕事させてもらえる。

料金頂かない代わりに、口コミ書いてくださいね!

そう頼んだら、直ぐに書きます!!!

そう元気よく言ってくださって、
本当に、素敵。



無償(お金を受け取りません)ですが、その分の価値は戴く。

なので、無償ではなく、フィフティフィフティ。


多分、そのコトには、そのオーナーさんは気づいていないけど。

良い関係を築くことができる予感。


無償。

って言うと、
こちらも、なんでも良いやっ、失敗しても良いやって思うから、よくないんだ。
だから、少しでも良いから、料金をもらえ。

そういうことをよく聞く。

まだまだ駆け出しだから、って言うわけでなく、

クライアントさんから、
お金以外で受け取れる価値があれば、お金は受け取らないっていうので良いんじゃないかって思う。


ただし、前者のようなお客様は、できればクライアントにしたくないけど、お金を受け取るべきだと思う。

それでクライアントが怒ったら、全額返金。


見極めをどこでするかってハナシもあるのだけれどね。


ちょっと、仕事の取り方も考える時期に来てるのだと思うので、ここらで整理。