あぁそうか。
あぁ、そうか。
私は、ただ、彼に笑っていてほしかったんだ。
でも、その笑わせる方法がわからなくて、
ご飯作ったり、
遊びに出かけたり、
くっついたり、
してたけど。
でも、その方法は間違ってた。
ただ、笑っていてほしかっただけなのに。
一生懸命あがいてた。
いとも簡単に、
彼を笑わせてる写真の中の女の子が、
ココロから、うらやましい。
出来れば、その位置で彼を笑わせるのは、
私でありたかった。
彼女の隣で笑っている彼の姿をみると、
胸が痛い。
彼を笑わせることなんて、
簡単なことだったんだね。
笑わせ方がわからずあがいてた姿を
愛してるって言葉で、
隠してたけど。
実は、ものすごーく
簡単なことだったんだね。
今でも、大好きだよ。
困らして、ごめんね。
次に私の隣にいてくれる人には、
いっぱい笑ってもらうよ。
ごめんね。
ありがとね。