陽の当たる場所に

gonと申します。面白いことはありません。単なる忘備録。ただ、もしかしたら、こんな人間いるんだなーくらいに面白がってくれる人もいるかもしれません。

アタフタ – ごめんなさいの後

昨日、謝りにいった。 

 

先に知っておけば色々、社長に言えたのに。

と彼女。

 

そして、再度聞かれた。

 

「連絡しようと思わなかったの?」

 

ーーー

 

家に帰って考えた。

 

実際、連絡しなきゃっていう気持ちが

無かったわけではない。

でも、彼女に対してそこまでのコトをしなきゃならないという気持ちになれなかったのだ。

 

じゃぁ、どうして相談に乗ってくれた人に連絡したのか。

 

いつも一生懸命、自分の持っている全てを注力して考えてくれるからだ。

 

 

求人を案内してくれたその彼女も

アドバイスをくれなかったわけではない。

ケド、言葉に重みが感じられなかった。

 

風が吹けば、サラッと軽やかに飛んで行ってしまう重みに感じられた。

 

アドバイスをしてくれたという行為は、全く同じだが、受け止める言葉の重みが

私には何千倍も違った。

 

 

求人を案内してくれた彼女を傷つけた本質はここだ。

私が彼女の想いを受け取れず、それに対して敬意を払わなかったからだ。

 

それに対しては、なんの言い訳も出来ない。

 

私にはそれを受け止める能力がなかったからだ。

 

 ーーー

ふと考えてみると、ちょっと前まで

機会があればその彼女につるむようにしてた。

 

話が合うからとか

すごいからとか

綺麗な子だから(実際綺麗だけど)とか

そういう理由ではなかった筈だ。

 

彼女が、

どういう人間なのか

信頼できる人なのか

信頼に値する人間なのか

知るためだったんだ。

 

 

そう考えると、自分自身が本当に腹黒い人間だと思う、

そんな雨の朝。

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