陽の当たる場所に

gonと申します。面白いことはありません。単なる忘備録。ただ、もしかしたら、こんな人間いるんだなーくらいに面白がってくれる人もいるかもしれません。

3月のライオン

月島に住んでいる友達の家に遊びに行ったら、
うちの近所なんだよね。コレ。といって見せられた「3月のライオン」。


大人2人。

TVの前に座り、並んで見る。

 

アニメなんて見るんだ。

そう聞いたら、

主人公が暗くていろんなものを抱えているものは、見るんだよね。

真顔で言われた。

 

家に帰って、おもむろにNetflixで検索したら、フツーにあって、思わず全話ダウンロードした。

ドハマりした。


自分の子供時代と比べているわけではないし、

同じような体験をしたわけではもちろんないけれども、

共感できることが多々あって、

泣くまではいかないけど、

めちゃくちゃ心が苦しかった。

 

なんかそんなこんなで、3月のライオンに感化されたようだ。

 

 

子ども時代を振り返ると、

今よりもずっとずっと達観していた子供時代で、

何かあっても、まぁ子供だから仕方がないよね。

大人になったら、こんなクダラナイことから離れられるから、

 

もうちょっとの辛抱。

 

なんて考えていた子供時代だった。

 

けれども、

大人になったら大人になったで、

やっぱり子供時代と何も変わらず、クダラナイことをする人はたくさんいて、

子供時代我慢し続けていた分、

 

怒りが増した。

 

どうしてこんなにも怒りがあるのかと自分に問いた。

 

どうしても見つからないから、

たくさんの人に聞いた。

 

みんな我慢しているんだから

自分の思い通りになるなんてことはない

大人なんだから

社会人なんだから

なぜもっとプラスに考えない

マイナスばかり見るなプラスを見ろ

 

目の前をそんな言葉が通り過ぎたけれども、

自分の中で納得できる言葉は一つも見つけることができなかった。

 

また、物事の本質を知りさえすれば、答えが出ると思った。

 だから、物事の本質を見極めるようにした。

 

けど、私が見つけることのできた本質を見れば見るほど、現実社会とはかけ離れたもので、もっともっと悩みが深くなった。

 

そもそも、本質なんてないかもしれない。

 

あるとき、ちょっとした出来事があって、

心のバランスが崩れそうになった。

イヤー久しぶりにやばいぞ。

って、自分で感じた。

 

もしかしたらヒントがあるかもしれないと、近くの占いに。

 

言われた言葉がこれ。

「おぎゃーと生まれた瞬間から、不満なんだよ。」

 

だからね。

今回、生まれてきたのはそれをすべて許すために生まれてきたんじゃないのかな?

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初めて、自分の中に落とせたメッセージだった。